藤沢の三浦真弘司法書士・行政書士事務所

商法・会社法Web講座2016 vol.4「会社の作り方」

商法・会社法Web講座2016 vol.4「会社の作り方」

1.授業の概要

第4回のテーマは「会社の作り方」です。
前半は、起業・創業の現場として、知人の女性起業家を紹介しました。
後半は、発起設立を中心に、株式会社設立の方法を解説しました。

2.発起設立

株式会社の設立には発起設立と募集設立の2つの方法がありますが、現実的には発起設立が多用されています。
そこで、授業では発起設立を中心に解説しました。
発起設立とは、設立にあたって会社が発行する株式の全部を発起人が引き受けて、株式会社を設立する方法です。
テキストには発起設立の流れを図示していますので、まずは流れを確認してから、各項目の解説を読まれると理解しやすいと思います。
流れの中で特に重要なのは、定款の作成設立登記申請です。
定款には、絶対的記載事項相対的記載事項任意的記載事項があり、これらを組み合わせて定款を作っていくことになります。
テキストの巻末資料に定款のサンプルを掲載していますので、各条項の具体的な内容は、そちらをご参照ください。
また、株式会社は、本店の所在地を管轄する法務局に設立登記をすることによって成立します。
そのため、設立登記は、設立手続の締めくくりであると同時に、株式会社としてのスタートを意味しています。

3.募集設立

募集設立とは、設立にあたって会社が発行する株式のうち、一部を発起人が引き受け、残りの部分は引受人を募集して会社を設立する方法です。
募集設立は、発起設立と重なる部分もありますので、手続の中での発起設立との違いを確認するとよいでしょう。
発起設立との主な相違点は、引受人を募集すること、創立総会を開くことになります。

このエントリーをはてなブックマークに追加

« »